絵の学び方って人によって様々。
模写から?
だめだと批判する時代があって
近年変わっているようだ。
イラストでも、
トレスという方法を挙げている人がいる。
これは立派な「模写」ではないか?
それを観た瞬間驚きました。
線の引き方、強弱の描き方は
それで勉強できると唱えている。


ある油絵の技法書では、
一部の内容は別の写真や資料を使うと方法を
紹介されて印象的です。
こういう方法は、
はるか数百年前の中国に始まっている。
なんでも中国と嫌がる人がいるかもしれない。
中国絵画で言う理想の世界を作るのと
同じ発想ではないか。
「写意」の方向へ来てるね。当たり前だが。
スケッチの世界でも、
水墨画の世界でも学び方は
それほど変わらないだろう。
同じモチーフでもシチュエーションは違うと
表現のスタイルも当然変わってしまう。
梅を例にして話してみる。
もしお手本の梅がもらえるなら
①大きな梅の絵(要素の複雑性を考えて如何に画面構成を学ぶ)
②小さな梅の絵(簡略方法でも表現できる手法を学ぶ)
③日中の梅(常態時のイメージを学ぶ)
④雪の梅(季節感はっきりしてる場合の表現を学ぶ)
⑤月下の梅(日中と逆のケースを学ぶ)
この五パターンを学んでおけば、
竹の絵にせよ、
ツバキの絵にせよ、
基本は同じである。
もちろん個体の差がある。
顔が描けているのに目は描けない、
鼻が描けない人はまずいない。
表現方法の基本を身につけておくことは
最初に考えるべきだ。
私が絵やスケッチを初心者であれば
こういったものを描いてほしかった、
と思っている。



